体験談

50代男性、脳神経外科

元々はオペもバリバリ行う脳神経外科医でした。郷里の北関東に戻り10年間、急性期治療からリハビリの回復期・維持期管理を行ってきました。次の10年はどの分野で頑張っていこうかと考えていた時に、クリニックエージェントで大手訪問診療グループの新規施設立ち上げのお話を頂きました。今までの仕事と研究を後任に引き継ぐのがとても大変でしたが、今は新しいクリニックも軌道に乗り、常勤の先生を複数採用することもできました。理事長兼院長として、がん、脳卒中循環器疾患、認知症と、多くの病気を合併する患者さんを診ています。在宅の現場でトータルに考え、患者さんの側に立ち、スタッフと地域の人のつながりを築き、支えられながら、充実した毎日を送っています。あの時迷っている私の背中を押してくれたことに感謝しています。

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